こんにちは。渡辺佳菜です。
私は昔から「嫌なことは寝たら忘れる」タイプで、時には大事なことまで一緒に忘れてしまうほど“忘れる力”に長けています。
周囲の人からは「大丈夫?」と心配されることもありますが、私にとってはこれが生き方そのもの。おかげさまで日々をポジティブに過ごせているなぁと感じます。
超優秀なTEAM Kに支えられて
忘れ上手の私をフォローしてくれるのが、頼もしい仲間たち“TEAM K”です。
私のスケジュール管理から重要事項のリマインドまで、目配り・気配りをしてくれる超優秀なメンバーばかり。もし私ひとりでやっていたらすぐにキャパオーバーになっていたかもしれません。
これほど心強い存在がそばにいてくれるのは、「忘れん坊の私」にとって何よりの幸運です。
また、私がとにかく陽気だからか、まわりには自然としっかり者が集まってくるように感じています。
先日、なんと8歳の子どもから「もっとしっかりしてよ」と言われてしまったときは、思わず苦笑い。
子どもに注意されるとは、自分でもさすがに驚きました。でも、こうやって補い合える関係ができていることこそが、私の人生を豊かにしてくれていると実感しています。
幸せと不幸せ、両方を知るからこそ
私は「毎日、絶好調に幸せです」と胸を張って言える人間です。でも、それは過去に不幸せな状態を体験したことがあるからにほかなりません。失敗や挫折、悲しみなど、決して軽くはない出来事を経験してきたからこそ、今の自分を「ありがたい」と思えるのだと思います。
不安や悩みがあったからこそ、「こうすればもっとよくなるんじゃないか」と試行錯誤しながら前を向く力が生まれました。うまくいかない時期があるからこそ、順調な日々をかみしめられる。過去を振り返れば、今こうして笑えていることも奇跡に思える瞬間があります。そんなときは「忘れる力」と「陽気さ」に助けられたな、としみじみ感じます。
意外と「だいたい意味がない」ことだらけ
ただ、こうしてそれっぽいことを言ってみても、私自身「実はそれほど大したことじゃないかも」と思う部分が大きいんです。なぜなら、どんなに素敵な言葉を尽くしても、人によって受け止め方は様々。結局のところ、私たちが悩んでいることや、こだわっていることの多くは「そこまで重大でもない」場合が多いのではないでしょうか。
「問題」を「問題」として扱うから問題になるだけで、見方を少し変えれば「あれ、実はそんなに深刻じゃないかも」と思えることがしばしばあります。もちろん、人によっては深刻な状況もあると思いますが、それをどう受け止めるかは自分の視点次第。だから私はなるべく「だいたい意味がない」と気楽にとらえてしまうのです。
笑っていたほうが人生得する
悩みをずっと抱えていても、解決につながらないこともたくさんあります。それよりは「どうにかなるさ」と笑っているほうが、結果的にストレスも少なく、物事がうまく進むことを多くの経験から学びました。嫌なことや困ったことが起きたときこそ、「まあ、なんとかなる」と考えられると、気持ちがスッと楽になるものです。
先日、極寒の境内にある滝に触れたときも、あまりの冷たさに「きゃー!」と大騒ぎする自分を見て、「ああ、私って本当に陽気だな」と再認識しました。38歳とはいえ、心がはしゃぎたがっているなら遠慮なくはしゃいだほうが人生は絶対面白い。人の目を気にしたり、「大人だから」と自分を抑え込んだりするよりも、その瞬間をとことん楽しむほうが得だと私は思います。
感謝と喜びの積み重ねが幸せをつくる
忘れるからこそ、毎日をリセットしてポジティブに過ごせるのだと感じることも少なくありません。周りからのサポートはもちろん、お天道様の光を浴びるたびに「今日もありがとう」と思える自分がいる。寝る前には「今日も楽しかったな」と振り返り、ささやかな感謝を積み重ねる。そうした小さな幸せの種が、私の人生を明るく照らしてくれるんです。
もしみなさんも、何かに思い悩んだり、心がずっしり重くなったりしているなら、ぜひ「だいたい意味がないし、笑っていたほうがお徳だよね」と思い出してみてください。真剣に考えすぎるよりも、軽やかに笑い飛ばしたほうがうまくいくことも多いはず。とくに苦しいと感じるときほど、開き直ってみると道がパッと開けるものです。

絶好調の幸せをこれからも
私自身、まだまだ完璧でもなんでもありませんが、「笑ったほうが人生徳するじゃんねぇぇえええ」というモットーを胸に、これからも毎日絶好調で幸せを味わい尽くしていきたいと思っています。
忘れっぽい陽気な私だからこそ、見える景色があるはず。みなさんも、ぜひ笑顔を絶やさずに、人生の豊かさを思いっきり味わってみてください。
それでは今日も、心からの「ありがとう」を込めて。毎日がハッピーになりますように!