ビジネスを成長させる「本物」に触れる力──創業者の想いから学ぶ濃い学びとは?

こんにちは、渡辺佳菜です。

私は約8年前に起業し、売上が下がったことは一度もありません。

おかげさまで仲間にも恵まれ、「佳菜さんにもっと活躍してほしい」と応援してもらいながらここまで歩んできました。

なぜそんな状況が生まれるのか――その背景には「本物」に触れ続けるという、とてもシンプルでいて奥深い習慣があります。

目次

本物とは「純度が高いもの」

私がビジネスを始めたころ、メンターの先生から何度も言われたのが「本物に触れ続けなさい」という言葉です。

当時は「何をもって本物と呼ぶのだろう?」とピンと来なかったのですが、年を重ねるごとに扱う金額や人脈が広がるにつれて、その意味が少しずつ体感としてわかるようになりました。

本物とは、いわば「純度が高いもの」

たとえば、食材でいえば無添加100%のように余計なものが加わっていないこと、会社でいえば“創業の理念”が今なお大切に受け継がれていることなどが挙げられます。

何百年も続く老舗は、変わらない核となる想いを守りながらも、時代の変化に合わせて柔軟に挑戦している。それこそが「純度の高い本物」であり、長く愛され続ける秘訣です。

創業者が発する言葉の濃さ

私が好んで学びを得るのは、創業者や創業家系の方のお話です。

なぜなら、ビジネスのいちばん“濃い”部分

「どうしてその事業を立ち上げたのか」
「何を実現したいのか」
「誰に喜んでもらいたいのか」

をいちばんよくわかっているのが創業者だからです。

創業者から直接学ぶ場合と第三者から学ぶ場合では、にじみ出る思いや背景の情報量がまるで違います。

だからこそ私は、真の濃さを知るために「生み出した人」に触れる機会をできるだけつくるようにしているのです。

学びの質を左右する質問のレベル

本物に触れることで得られる学びは、最初は抽象度が高く理解しきれないこともあります。

しかし、経験を重ねていくと「あのときの言葉はこういう意味だったのか」と腑に落ちる瞬間が来ます。

大事なのは、その場でわからなくても“疑問を持ち続ける”こと。

たとえば師匠に直接質問できる機会があれば、どんな問いを投げかけるか、どんな答えが返ってくるかが学びの飛躍を大きく左右します。

周囲の人が発する質問を観察するだけでも、自分になかった視点や気づきを得ることができます。

2025年は破壊と創造の年?

私が最近とくに意識しているのは、2025年を「破壊と創造の年」と捉える考え方です。

今まで積み上げてきたものを一度手放し、新たに作り直す。そのタイミングが来ていると感じます。

だからこそ、今までの常識や成功パターンだけにしがみつくのではなく、「本物」の学びと本質を再確認して、次のステージに備えたいと思っています。

テクニックだけでは長続きしない

ビジネスを拡大していく上でテクニックやスキルはもちろん大切ですが、それだけでは長く売れ続けることは難しいのが現実です。

たとえばメルマガのライティング一つ取っても、「小手先の文章術」で一瞬だけ売上を上げることはできるかもしれません。しかし、継続的に人を惹きつけ、応援される存在になるためには、やはり“核となる想い”が必要。

そこがブレていると、どんなツールを使ってもすぐに限界が来ます。

だからこそ「本物に触れる」こと、そして本質を見極める視点を身につけることが重要なのです。

もし自分の軸が揺らぎはじめたら、あえて高額でもメンターに会いに行ったり、創業者のお話を直接聞きに行ったりする。

そうした原点回帰とも言える取り組みが、ビジネスを長く伸ばし続ける秘訣だと私は考えています。

まとめ

  • 本物とは純度が高いもの
  • 創業者の想いは“最も濃い”学びを得られる源
  • 質問のレベルを高めることで理解の深さが変わる
  • 2025年は破壊と創造の年。一度手放して新しいスタートを切るチャンス

起業してからの月日や売上の規模にかかわらず、本物に触れ続ける大切さは変わりません。

時代が移り変わろうと、新たなテクノロジーが登場しようと、最後はやはり「人」「想い」がビジネスの根幹を支えているのです。

もし、今なかなか成果が出ないと悩んでいるなら、「本物」に触れてみる。

少しでもその機会を得ることが、あなたのビジネスを大きく前進させる鍵になるかもしれません。

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