こんにちは、渡辺佳菜です。 今日は2025年の成人式!新成人のみなさん、おめでとうございます!
成人の日は、大人としての一歩を踏み出す、とっても特別な日ですよね。 いろんな価値観が飛び交う今の時代、「自分らしさ」と「周りとの調和」を両立させることって、より良い人生を送るための大切なカギになるんじゃないかなと思います。
今回の記事では、成人式を迎える皆さんに、そして、もうすでに成人した私たちにも改めて考えてほしいことについて、私のお伝えしている「相互尊重コミュニケーション」も交えてお話ししますね。
成人式の意味:真の大人への第一歩
成人式とは、「自分で人生の舵を取る」ということを意味すると思うんです。
でも、今まで「大人」と聞くと、「責任を負う」というイメージが強くなかったですか?
本当の意味で大人になるには、「自分も相手も大切にするコミュニケーション」を身につけることが大切です。 ただ社会のルールに従うだけじゃなくて、自分の意思をしっかり持ちながら、周りの意見にも耳を傾ける。 そんなコミュニケーションスキルが、大人になる上で必要になってくるんですね。
相互尊重:良好な人間関係を築く鍵
成人したからって、すべての人間関係がうまくいくわけではありません。 むしろ、職場や地域で、人間関係に悩むことって、意外と多いんじゃないかな?
そんな時に役立つのが、「相手も自分も尊重する」という考え方です。 相互尊重コミュニケーションを心がけることで、ストレスや誤解を減らして、信頼関係を築くことができるんですよ。
例えば、職場で新しいプロジェクトが始まるとき、メンバーそれぞれの意見を尊重しながら、丁寧に話し合いを進めることで、より良い結果が得られるだけじゃなく、チームワークもアップします。
大人の自己表現:自分と相手を大切にする
大人になっても、周りの期待や価値観に流されちゃうことってありますよね。 でも、真の大人としての自己表現とは、周りの人を尊重しながら、自分の考えを正直に伝えることだと思うんです。
例えば、職場で「これは違うんじゃないかな?」と思うことがあったら、ただ黙って従うだけじゃなくて、「私はこう思うんですけど…」と自分の意見を伝えてみることが大切です。 そうすることで、もっと建設的な話し合いができるはず。
以前、私が担当したプロジェクトで、最初に決まっていた計画に疑問を感じたことがありました。 そこで、勇気を出して自分の意見を伝えて、具体的な改善案を提案してみたんです。
その結果、プロジェクトは大成功!上司や同僚からも「よく言ってくれた!」と勇気ある発言を認めていただきました!
成人式を機に考える、これからのコミュニケーション
成人式は、子ども時代と大人時代の境目を示す、特別な節目です。 子どもの頃は、家族や友達など、限られた人たちと過ごすことが多かったけど、大人になると、職場や地域社会など、いろんな人と関わる機会が増えますよね。
そこで大切になるのが、自分と違う考え方を持つ人たちと、どうコミュニケーションを取るかということです。
実は、成人式は、奈良時代の元服という儀式が始まりだというのは知ってましたか? 昔は、髪型や服装を変えて、大人としての自覚を促す儀式だったそうです。
現代のような成人式の形になったのは、第二次世界大戦後、埼玉県蕨町で行われた「青年祭」がきっかけなんだとか。 時代とともに形を変えながらも、成人式は、社会の一員として認められるための大切な儀式として、受け継がれてきたんですね。
成人式を機に、「どんな大人になりたいか」「どんな人間関係を築きたいか」を考えてみませんか?
例えば、
- 周りの人に積極的に話しかけて、新しい出会いを大切にする
- 困っている人がいたら、声をかけて助けてあげる
- 地域の活動に参加して、社会に貢献してみる
などなど。
自分から行動を起こしてみると、新しいコミュニケーションが生まれて、世界が広がっていくはず。
いろんな人と関わって、たくさんの価値観に触れることで、自分も成長できるんじゃないかな?
私の成人式:そして、学んだこと
私も成人式のときは、「大人として自立する」というプレッシャーを感じつつも、新しい世界に飛び込むような、ワクワクする期待感で胸がいっぱいでした。 でも、その後の人生で学んだのは、自立って「一人で生きる」ことじゃなくて、周りの人と支え合いながら、自分の意見を大切にすることだってこと。
特に、仕事と子育てを両立する中で、コミュニケーションの大切さを実感しました。 子どもとのコミュニケーションはもちろん、職場での同僚や上司とのやり取りでも、相互尊重を意識することで、より良い関係を築くことができてると思います。
さいごに
成人式は、「大人になる」という一つの節目であり、未来に向けたスタートラインでもあります。
けれど、“大人”の定義は一つではありません。キャリアを重ね、家庭を築き、夢に向かって挑戦し、時には立ち止まって休む――人生の中で私たちは何度でも「新しい自分」に出会うチャンスがあります。
成人式を迎える新成人の皆さんへ!
どうか、自分の価値観を大切にしながら、柔軟に変化を受け入れていってください。
他人の目を気にするよりも、あなた自身がどう感じ、何を大切にしたいのかを指針にしていきましょう。そして、これまで支えてくれた家族や周りの人たちへの感謝も忘れずに。人生の岐路に立つとき、その「感謝」が次の一歩を支える大きな力になります。
そして、すでに成人を迎えた私たちも、これを機に「新しい自分を育てる」視点を持ってみませんか?年齢を重ねるほどに、私たちの役割や環境は変わります。それでも、人生のどのタイミングでも自分をアップデートすることは可能です。
最後に、こんな問いを自分に投げかけてみてください。
「これからの私は、どんな大人でありたい?」
その答えは、すぐに見つからなくても大丈夫です。でも、考えることで人生の舵を少しずつ自分の手に取り戻すことができます。そして、その小さな選択の積み重ねが、未来のあなたをつくります。
未来はいつでも、私たちの手の中にあります。
これからも、「私らしい生き方」を一緒に描いていきましょう!